ポータルサイトとはインターネット上に存在する様々なページにアクセスする際に利用する入り口となるサイトで、
ポータルサイトのページには検索窓をはじめ、ニュースやショッピングなど様々なジャンルのページに飛べるリンクがあり、
それぞれのページへの入り口の役割を持っています。
ポータルサイトには複数の種類があり、
上手に活用するためにもそれぞれの特徴や用途を正しく理解しておきましょう。
まず「総合型」は、ニュースや天気、ネットショッピングなど1つのページ上に多くの情報が掲載されているサイトを指します。
代表的なのがYahoo!Japanであり、ユーザーに様々な情報を提供することができるメリットがありますが、
膨大な量の情報を扱うので運営が非常に難しく、総合型を運営しているのは大手企業に限定されます。
「専門型」は1つの専門的な内容に特化したポータルサイトで、
扱う内容が限定されているため運営が比較的簡単であり多くの企業が新規参入を行っている特徴があります。
「地域型」は地域情報配信に特化しているサイトであり、
観光名所や求人情報、グルメ情報など地域の方や観光客に向けて該当地域の有益な情報を幅広く掲載されていることが特徴です。
地域型を運営しているのは民間企業である場合がありますが、
行政や自治体であることも多い傾向にあります。
「企業型」は別名社内ポータルサイトとも呼ばれており、
世間ではなく社内に向けて情報を発信するためのサイトです。
こういった企業型は大企業が構築していることが多いですが、
最近ではベンチャー企業もこうしたサイトを作成している例が増えており、
閲覧することが可能なのは社内の従業員や関係者のみとなります。
「ブログ型」はブログ記事などの情報をまとめて発信可能なサイトで、
会員登録を行うだけでブログ記事を投稿することが可能なことや、
会員限定公開の記事を閲覧することができることが特徴です。
代表的なサイトは「アメブロ」で、
昨今ではブログ記事に限らずホームページが簡単に制作できるサイトも増えてきています。