多様性がもたらす力 上野 千鶴子 氏 × JCI日本 理念共感拡大会議
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ポータルサイトとはサイト紹介サイトでどんなコンテンツがあるのか
ポータルサイトとはインターネットにおける入り口のような存在で、一言でいえばサイト紹介サイトと説明できます。
現在のインターネットは、検索エンジンにアクセスしてキーワードで検索したり、SNSなどの投稿からリンクを辿って特定のページを開くといったアクセス方法が主流です。
ポータルサイトとはSNSがまだなかった時代に誕生したもので、例えばカテゴリ別にサイトを分類して紹介したり、リンクの掲載が行われていました。
リンクには、サイトの名前やどんなコンテンツを掲載しているかといった簡単な紹介が添えられており、クリックに応じてアップさせるカウンターが設置されているケースもありました。
ポータルサイトと一口にいっても、スタイルや掲載内容は様々でしたが、ウェブディレクトリと呼ばれる構造化されたリンクだったり、ニュースや辞書など様々です。
検索エンジンが顔のGoogleもかつてはポータルサイトだったといえますし、Yahooもポータルサイトとしての性格が強かったといえます。
今でこそ提供するサービスが多角化しており、単なるポータルサイトの括りでは説明できなくなっています。
現在ポータルサイトといえば、地域コミュニティーにおける地域別のコミュニケーションを提供する、プラットフォームを挙げることができます。
価値観が多様化する現代においても、同じ地域の人や同じ趣味を持つ人、同じ悩みを抱える人を求める傾向があります。
つまり、今のポータルサイトはそうした人達を繋げる存在、あるいは受け皿として機能しているといえるでしょう。
ポータルサイトの概念が一般的で通用していたのは、インターネットが大きな球体のようなイメージで、外から入って情報を手に入れる感覚があったからだと思われます。
インターネットが生活に溶け込みその一部となっている現在は、入り口にあたる存在がないので、ポータルサイトもまた存在感が薄まっています。
とはいえ、インターネットの初心者にYahooのようなサイトを紹介したり、使い方を説明するのは健在ですから、そういう意味では今もポータルサイトとして機能するサイトは健在です。
多様性がもたらす力 上野 千鶴子 氏 × JCI日本 理念共感拡大会議
★★多様性がもたらす力★
多様性のある組織づくりに悩む方へ!
「多様性がもたらす力」についてYouTubeライブにて配信します!
日々のJC活動や企業のなかで多様性のある組織づくりにおいて、多様性を受け入れることへのに不安を感じたことはありませんか?
今回は、講師として上野千鶴子氏をお招きして 「多様性がもたらす力」についてお話をして頂きます。多様性を受け入れることの必要性と魅力を実感して頂き、これからの社会に必要とされる多様性のある組織を創っていくためのヒントがここにあります!
是非、本セミナーにご参加ください!
■開催日時
2022年6月30日(木) 19:00~20:30
■配信
YouTubeライブ
■テーマ
多様性がもたらす力
■講演
上野千鶴子(うえの・ちづこ)
社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長
富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。平安女学院短期大学助教授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学助教授、国際日本文化研究センター客員助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授、メキシコ大学院大学客員教授等を経る。1993年東京大学文学部助教授(社会学)、1995年から2011年3月まで、東京大学大学院人文社会系研究科教授。2012年度から2016年度まで、立命館大学特別招聘教授。2011年4月から認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。第20−22期学術会議会員。第23-25期日本学術会議連携会員。
専門は女性学、ジェンダー研究。この分野のパイオニアであり、高齢者の介護とケアも研究テーマとしている
2011年度、「朝日賞」受賞。受賞理由「女性学・フェミニズムとケア問題の研究と実践」
2019年、フィンランド共和国からHän Honours受賞(長年の男女平等への貢献に対する感謝状)
2020年、「アメリカ芸術科学アカデミー会員」に選出される。
プロフィール写真 撮影:後藤さくら氏
理念共感拡大会議
議長 櫛田 啓