「防災科研 地震だねっと!・揺れてるねっと!」の提供 松原誠(地震津波火山ネットワークセンター)

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ポータルサイトとはサイト紹介サイトでどんなコンテンツがあるのか

ポータルサイトとはインターネットにおける入り口のような存在で、一言でいえばサイト紹介サイトと説明できます。
現在のインターネットは、検索エンジンにアクセスしてキーワードで検索したり、SNSなどの投稿からリンクを辿って特定のページを開くといったアクセス方法が主流です。
ポータルサイトとはSNSがまだなかった時代に誕生したもので、例えばカテゴリ別にサイトを分類して紹介したり、リンクの掲載が行われていました。
リンクには、サイトの名前やどんなコンテンツを掲載しているかといった簡単な紹介が添えられており、クリックに応じてアップさせるカウンターが設置されているケースもありました。


ポータルサイトと一口にいっても、スタイルや掲載内容は様々でしたが、ウェブディレクトリと呼ばれる構造化されたリンクだったり、ニュースや辞書など様々です。
検索エンジンが顔のGoogleもかつてはポータルサイトだったといえますし、Yahooもポータルサイトとしての性格が強かったといえます。
今でこそ提供するサービスが多角化しており、単なるポータルサイトの括りでは説明できなくなっています。


現在ポータルサイトといえば、地域コミュニティーにおける地域別のコミュニケーションを提供する、プラットフォームを挙げることができます。
価値観が多様化する現代においても、同じ地域の人や同じ趣味を持つ人、同じ悩みを抱える人を求める傾向があります。
つまり、今のポータルサイトはそうした人達を繋げる存在、あるいは受け皿として機能しているといえるでしょう。


ポータルサイトの概念が一般的で通用していたのは、インターネットが大きな球体のようなイメージで、外から入って情報を手に入れる感覚があったからだと思われます。
インターネットが生活に溶け込みその一部となっている現在は、入り口にあたる存在がないので、ポータルサイトもまた存在感が薄まっています。
とはいえ、インターネットの初心者にYahooのようなサイトを紹介したり、使い方を説明するのは健在ですから、そういう意味では今もポータルサイトとして機能するサイトは健在です。

「防災科研 地震だねっと!・揺れてるねっと!」の提供 松原誠(地震津波火山ネットワークセンター)
日本のいくつかのジオパークに提供している「防災科研 地震だねっと!」と「防災科研 揺れてるねっと!」について紹介します。「防災科研 地震だねっと!」は、各地のジオパークに提供している地震活動を見られるホームページです。このページでは地震活動を過去10年まで遡れますし、過去の被害地震も載っています。「防災科研 揺れてるねっと!」は箱根ジオパークに提供している地震波形の実況中継のページです。
「地震だねっと!」のページは各地のジオパークの解説板や案内板、拠点施設でのパネルに掲載されています。QRコードが載っているので、現地でスマートフォンを使って足元での地震活動の様子を見られます。箱根ジオミュージアムでは「防災科研 揺れてるねっと!」のページがモニターで随時表示されています。
現在、「地震だねっと!」を11のジオパークに提供しています。このページはアドレスを打ち込めばパソコンからどなたでも見られますので、興味をお持ちの方はご覧ください。今後は、「地震だねっと!」をさらに多くのジオパークで活用していただけるように展開を進めていくとともに、学校教育などでの活用などへ広げていきたいと考えています。

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