毎日新聞 ヤフーニュース

ポータルサイトとはサイト紹介サイトでどんなコンテンツがあるのか

ポータルサイトとはインターネットにおける入り口のような存在で、一言でいえばサイト紹介サイトと説明できます。
現在のインターネットは、検索エンジンにアクセスしてキーワードで検索したり、SNSなどの投稿からリンクを辿って特定のページを開くといったアクセス方法が主流です。
ポータルサイトとはSNSがまだなかった時代に誕生したもので、例えばカテゴリ別にサイトを分類して紹介したり、リンクの掲載が行われていました。
リンクには、サイトの名前やどんなコンテンツを掲載しているかといった簡単な紹介が添えられており、クリックに応じてアップさせるカウンターが設置されているケースもありました。


ポータルサイトと一口にいっても、スタイルや掲載内容は様々でしたが、ウェブディレクトリと呼ばれる構造化されたリンクだったり、ニュースや辞書など様々です。
検索エンジンが顔のGoogleもかつてはポータルサイトだったといえますし、Yahooもポータルサイトとしての性格が強かったといえます。
今でこそ提供するサービスが多角化しており、単なるポータルサイトの括りでは説明できなくなっています。


現在ポータルサイトといえば、地域コミュニティーにおける地域別のコミュニケーションを提供する、プラットフォームを挙げることができます。
価値観が多様化する現代においても、同じ地域の人や同じ趣味を持つ人、同じ悩みを抱える人を求める傾向があります。
つまり、今のポータルサイトはそうした人達を繋げる存在、あるいは受け皿として機能しているといえるでしょう。


ポータルサイトの概念が一般的で通用していたのは、インターネットが大きな球体のようなイメージで、外から入って情報を手に入れる感覚があったからだと思われます。
インターネットが生活に溶け込みその一部となっている現在は、入り口にあたる存在がないので、ポータルサイトもまた存在感が薄まっています。
とはいえ、インターネットの初心者にYahooのようなサイトを紹介したり、使い方を説明するのは健在ですから、そういう意味では今もポータルサイトとして機能するサイトは健在です。

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前置きが長くなりましたが、毎日新聞で記者をしている待鳥航志(まちどり・かずし)と申します。2015年に入社し、高松(香川県)、姫路(兵庫県)の2支局を経て2019年春から東京本社の「統合デジタル取材センター」に所属しています。紙面ではなくデジタル向けの記事を書くためのこの部署で、一番若手だった私が、プラットフォームメディアで編集や編成のノウハウを学ぶために出向することになったわけです。

今回は、昨年10月から1年間Yahoo!ニュース個人編集部に出向した毎日新聞の記者・待鳥航志さんに、この1年間を振り返ってもらいます。

「なんかミントの香り、しない?」。2019年10月から1年間の出向のため、事前のあいさつでヤフーのオフィスに訪れたとき、毎日新聞の上司と驚いたのはヤフー社内のにおいでした。新聞社の紙やインク、エアコンのカビっぽいにおいに慣れた鼻に、ヤフーの来客用フロアを包む清涼系の香りは鮮烈でした。においだけでなく、新聞社とIT企業の職場環境はまるで違います。ゲラや取材ノート、ファクスで送られてくるプレスリリース、書籍など、紙だらけの職場の風景が当たり前だったのに、ヤフーのオフィスに並ぶのは画面ばかりで紙がない。別世界に来てしまった。私の1年間のヤフー出向は、職場環境のギャップに対する驚きから始まりました。

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